くるり最高!

あさこ

2010年05月11日 22:28

5月26日 
くるり「僕の住んでいた街」が発売されます
これまでのシングルのカップリング33曲+新曲1曲を収録 
待ち遠しいわー

    

最近、通勤中に聴いているのが
くるりの2ndアルバム「図鑑」です
リリースから、もう10年も経ってるんですね

いくら好きなアーティストでも、
100回も200回も聴くと、少なからず飽きがくると思うのですが、
くるりは飽きないんですよ
まあ、曲にもよりますが、
くるりの音は普遍性を持っているなぁと思います

数ある「くるり」アルバムの中でも、
最もマニアックで癖があると思われる「図鑑」
  

私はこのアルバムが一番好きです
特に、「青い空」

もう1000回くらい聴いてるんじゃないかと思う(笑)
初めて聴いたとき大きな衝撃を受け、
きけば聴くほど好きになり、
今日も通勤中に聴いて、
なんていい曲だーと思って、記事にしている訳ですが

イントロからすでに胸が熱くなります
「とぼけるなよ」
って、岸田さんの声のトーンも好き

転調のところ
「青い空は遠くなってゆく・・・」は、
何回聴いても、泣きそうになる

「青い空」は、9mm Parabellum Bullet が「くるり鶏びゅ~と」でカバーしてました
9mm ver.もいいです、とても


同じく「図鑑」に収録の「街」も聴くたびに新鮮!
ドラマティックで、時代を超えて胸を打つ作品だなぁと思います


くるりは、美しい曲と、変態的な曲のギャップも魅力のひとつ
同じバンドの作品と思えないような落差の激しさです

「春風」もいいけど、「チアノーゼ」も同じくらい好き
「ばらの花」もいいけど、「尼崎の魚」もいい


完成度の高さからいえば、
最新の「魂のゆくえ」や、前作「ワルツを踊れ」あたりが
鳴っている音も演奏も熟練されているのかもしれませんが、
荒削りだけど、心を奪われるのは初期の作品です

でもね、「図鑑」はあまり友人には薦めてません
「図鑑」の中でも、
理解不可能なくらい変てこな
「ロシアのルーレット」「ガロン」あたりは、
さすがに友人に薦めるには躊躇します(笑)


表情豊かなバンドなので、
選ぶアルバムによって受ける印象が随分変わります

初めての方には、
ベスト盤がオススメです
★「ベスト オブ くるり / TOWER OF MUSIC LOVER」
★ライブベストアルバム「Philharmonic or die」





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