おさいと焼き
今日、1月12日は
昔から地域に受け継がれてきた「おさいと焼き」の日です
毎年、小正月に、
無病息災、家内安全を祈願する火のお祭りです
これは一昨年の様子
うちの地区では、去年から、
安全面への配慮のため
日が明るいうちに点火することになりました
おさいと焼きの準備は、
集落単位で組織する「子ども会」が行います
朝、子ども達が一軒一軒をまわり、
火にくべるお札や門松などを集めます
実は、準備はだいぶ前から始まっていて、
秋のうちに、おさいと焼きで使う「萱」を刈っておくのです
草刈機と草刈鎌を持って、近くの河川敷へ行き、
萱を刈って、束ねて、神社まで運びます
軽トラの荷台からあふれまくっている萱(笑)
なかなか大変な作業ですが、
こんなことを通じて、ご近所の皆さんと
仲良くなれるのもいいところです
私の生まれ故郷(南陽市の隣町)では、
おさいと焼きを「ヤハハエロ」と呼んでいました
呼び名は違っても、各地で受け継がれているんですね
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