2010年10月18日

価値ある駅舎

フラワー長井線 西大塚駅 (川西町)


この駅が開業したのは、なんと1914年(大正3年)!
駅舎は開業当時のままです

価値ある駅舎

写真集「木造駅舎の旅」の作者
カメラマン米屋浩二さん(天童市出身)が、
今年の春、この駅舎で写真展を開催しました

米屋さんによれば、
「東北地方では開業以来の姿をよく留めた唯一の木造駅舎」
・・・だそうです


へぇ~、そんなにスゴイ駅だったんだ
てなわけで、
きのう、長井に行った帰りにちょいと立ち寄ってみました
価値ある駅舎


軒先に南瓜の飾りつけ
ハロウィンだから?
価値ある駅舎


そこへタイミングよく列車が到着~
カボチャと長井線のコラボicon12
価値ある駅舎


価値ある駅舎

ガタンゴトンと線路を鳴らして
列車が遠ざかっていくと、
「ねぇ、線路から音がするよ」って長男が耳を澄ませます


大正生まれの亡き祖母も、
この駅に来たことがあったのかな
こんなハイカラな列車が走ってるのを見たら驚くだろうなぁ


価値に気づいてないんだけど実はスゴイもの、って
意外と身近なところにあるのかも・・・ですね




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この記事へのコメント
歴史漂う駅舎ですね~。
長井線も存続して走ってるのだから、この駅もこのまま大切に残して欲しいです。
フラワーとのコラボ、ラッキーでしたね。
かぼちゃのれんがレトロさアップで、のどかだな~と思います。
Posted by なな at 2010年10月19日 09:12
ここは行ったことないけど、懐かしいな~。
私は鼠ヶ関の駅の前に住んでいて、小さい頃はこんな感じの駅舎だったよ。

今は敷地がアスファルトで整地されたけど、まだ土が出ていて、入り口近くには電話ボックス、ポスト、水飲み場、ベンチがあってそのベンチの上に覆い被さるように桜の木。

真ん中に待合室。
駅舎の左半分は駅員さんの仕事場で、こちらのガラスから向こう側のガラスを通してホームに止まる車両も見えた。
昔の建物って、シンプルだったよね。

待合室の右には売店があって、用もないのに行ってたな。
今のように車も多くなかったし、田舎のこと、公園などはないから子供達の遊び場だったね。

当時は公園なんてしゃれたものに憧れたけど、今思えばそう言う物を作らなければ遊べない子供達のためのもの。
公園がないなんて、最高だよね。
海も山も川も近くにある。


田舎、最高。
Posted by ひろし at 2010年10月19日 10:02
ななさん
フラワー長井線は、駅や車内への飾りつけが得意です
晩秋になると、かぼちゃが干し柿に変わります
この日の車両の中は、紅葉の装飾でしたよ~


ひろしさん
「海も山も川も近くにある」って、いいフレーズですね
都会と同じ楽しみを求めてしまうと、山形の「ない」部分にばかり目がいってしまいます
こども達には、田舎のいいところを沢山見て感じてほしいな
いつか、ハルとナツがこの土地を離れても、記憶の根っこの部分に、ここでの体験が残っていてほしいなと思います
Posted by あさこあさこ at 2010年10月19日 23:14
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