2010年10月23日

満月の夜に

毎週土曜日は、
南陽市民天文台の公開日moon

月が明るくて、あまり星が見えないなか、
木星、織姫星(こと座の一等星ベガ)などを
望遠鏡で眺めました


満月の夜に



日がしずむと、東の空にキラリと光る木星


■木星のまわりを63個もの衛星がまわってる

■地球だと24時間で一回転(自転)するところを、
 木星はたった9時間で一回転する

■そんなに高速でまわってるから、
 まんまるじゃなくて歪んでる

■木星は30年かけて太陽のまわりを一周している




そんな話を聞きながら、ゆっくり空を眺める


いくつになっても、
知らないことを知るのはワクワクします

前回話をうかがったのは、地球の回転スピードについて
なんと、自転速度は、時速1,300km! 
公転速度にいたっては、秒速30km(←秒速だよ!)
こんなスピードで太陽のまわりを回ってるなんて、
すごくない?



そして、
星空を眺めた日は、ぐっすり眠れるー

「ちょっとぐらい上手くいかないことがあっても大丈夫」

星を見てると、そんな大らかな気持ちになれます









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この記事へのコメント
詳しい解説付きの教室、楽しそうですね。
学校でそこまで詳しく習ってないから、大人になっても夢中になりそうです。
宇宙は奥が深いですね・・・
だから、夢中になるほど気持ちがリセットされる感覚になるのかもしれませんね☆
望遠鏡・・・楽しそうですね。ん~欲しいです!!
Posted by なな at 2010年10月24日 21:36
そうそう。
地球の半径は約6000キロ。
直径×3.14でおおざっぱに1周30000キロ。
これを24時間で回っちゃうんだから。


このことと関連して、地球の中心近くを通る赤道と、北極や南極のあたりでは円周の距離が違う。
(ゆで卵をスライスするとわかるよね)

ということは、同じ24時間で異動する距離が赤道近くと北極南極とでは違っていて、つまりはスピードが違うって事。

空気は雲の流れは、おそらくはここから来ているんだね。
Posted by ひろし at 2010年10月24日 23:44
あ、あと、大事なこと書き忘れてた。
この空の色。
いわゆる水色なんだろけど、キレイだね~。

夏とかのいい天気の時に、形になっている雲が無くて青空の端の方が白っぽくなっているような晴天の空。

その、だんだん青みが薄くなっていく、ソーダアイスのような、少~しだけ緑が入っているような水色のそらいろが好き。

この写真を見て、色はちょっと違うけどそれを思い出した。
Posted by ひろし at 2010年10月25日 00:21
ななさん
天文教室にはいろんな先生がいて、月、星座、星雲・星団、望遠鏡の構造、はやぶさ、ギリシャ神話・・・などなど、いろんな話を教えてくださいます
年齢も職業もさまざまな先生達ですが、みんな星の話をするときはキラキラしてますねー
ハルもこの勢いだと正会員になりそう・・・


ひろしさん
詳しい解説ありがとうございます!
東京と山形でも速度が違うわけですね
そっか、雲の流れとかも違ってくるわけだー
ふむふむ

ソーダアイスの色、きれいですね

いろんな青があって、日本古来の色の表現や、美術の世界だと、バシッと当てはまる色の名前があるのかなぁ
あさぎ色=ターコイズ・ブルー
かものは色=ダック・ブルー
つゆくさ色=セルリアン・ブルー
だって 面白いですねー
Posted by あさこあさこ at 2010年10月25日 22:07
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